ぶんた自己紹介

ご覧頂きありがとうございます。
『ぶんたの鉄道写真小屋』の作者、私ぶんたの自己紹介をしたいと思います。
私は東海道新幹線が開業した昭和39年に東京に生まれました。
まだ畑や雑木林が多く残る東京近郊で幼少期を過ごしました。
幼い頃から鉄道が好きで、よく近所を走っていた私鉄の電車を眺めて育ちました。
上野口の長距離列車や山手貨物線を走る貨物列車などが特に好きで、興味を持って眺めていました。
大きくなるにしたがって段々と興味の幅が広がってきて旧型国電や地方私鉄、またナローゲージなどにも興味を持つようになりました。

小学生の頃に蒸気機関車が全廃となりました。
本当は直接この目で蒸気機関車を見たかったのですが、当時小学生だった私は一人で山陰地方や北海道まで出かけることは出来ず、
テレビや雑誌を通してその情報を知るだけでした。
そのうちに私が身近に見ていた山手貨物線の電気機関車なども少しずつ変化してきました。
私が中学生になる頃にはEF10はなかなか見れなくなってきました。
その頃になってやっとそれらの変化を記録しておこうと考えて鉄道写真を撮り始めました。
最初の頃は東京近郊の駅で停車中の車両を撮影するだけでしたが、段々と行動範囲を広げていきました。
特に興味のあった旧型国電や省型電機は少し足を延ばさないと見れなくなっていたので、
中学2年生の頃からは宿泊を伴う撮影旅行にも行く様になりました。
その後数年間の昭和50年代が私が鉄道写真撮影に一番精力的に活動した時期でした。
その後昭和60年代になって魅力的な車両や路線が次々に消えていきました。
それに伴い私の鉄道に対する興味も下火になってしまいました。
それから約20年間趣味としての鉄道から遠ざかってしまいました。

このHPの写真は私が精力的に活動していた昭和50年代に撮りためたものです。
写真はすべてフィルムで撮影したものをスキャナーで読み込みレタッチしました。
写真をレタッチしながら、当時の自分の写真技術の未熟さや、撮影チャンスがあったのに撮影しなかったことなど後悔ばかりです。
しかしこんな写真でも見てくれる人がいるかもしれないと思いHPの開設にふみきりました。
フイルムの保存状態が良くなかったため、変色を修正しきれていないものがあります。
形式写真はあまり無いので資料的には不十分でしょうが、当時の雰囲気を少しでも感じてもらえたら良いなと思っています。
分類は形式や路線にこだわらず、筆者の独断で柔軟にやっていきたいと思います。
このHPを見て楽しんでくれる方が一人でもいたらうれしいです。
またご意見やご感想がありましたらお気軽にメールいただけたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。