高島炭鉱は江戸時代に採炭が始まった。
1868年(慶応4/明治元)には日本初の近代洋式の採炭法が取り入れられた。
その後三菱の経営となり、高島は発展を遂げた。
(余談ではあるが、『軍艦島』で有名な端島は高島炭鉱の支鉱の一つだった。)
高島炭鉱では坑外を610mmの軌道が敷かれていた。
鉱業所内に縦横無尽に敷かれた軌道の上をKATO製のDLが炭車を牽いて活躍していた
私が訪問した時の高島炭鉱はトロッコが所狭しと動き回っていて活気が感じられた。
しかし石炭産業の斜陽化はここ高島炭鉱でも例外ではなく、1986年に閉山となった。