気動車王国・四国

(昭和55~56年)




土讃本線 気動車

四国を縦断して四国最南端を目指す急行『あしずり』

須崎
(昭和55年8月)






四国の国鉄は全線が非電化だった。
四国山地を縦断する土讃本線は険しい地形を線路が通じており、厳しい条件下での運行が行われてきた。
その為四国では無煙化が早くから推進されていて、昭和45年に蒸気機関車は全廃された。
無煙化の立役者はディーゼル機関車と気動車だった。
旅客列車は客車列車も走ってはいたが主力は気動車であり、四国は気動車王国と言われていた。




土讃本線 気動車

急行『よしの川』と『土佐』
四国を走っていた急行列車は円形のヘッドマークを掲げていた
ヘッドマークは路線別に色分けがされていた

阿波池田
(昭和56年6月)









土讃本線 気動車

高松~高知間を運転していた急行『土佐』

大歩危
(昭和56年6月)









土讃本線 181系

高松~中村間を運転していた土讃本線の特急『南風』
四国の特急型気動車は投入当初から大出力の181系だった

琴平
(昭和56年6月)









土讃本線 キニ26 キニ17

キニ26とキニ17
四国の郵便・荷物用気動車は個性的な車両が多数活躍していた

高知機関区
(昭和56年6月)









土讃本線 キニ17

キハ17から改造されたキニ17

高知機関区
(昭和56年6月)









土讃本線 181系

四国の花形気動車・181系の特急『南風』
吉野川橋梁を渡る

箸蔵~佃
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

徳島~高知間を徳島本線経由で結んでいた急行『よしの川』
関西と四国を結ぶルートの一つである和歌山と徳島を結ぶ航路に接続していた

大杉
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

急行『土佐』
四国では急行列車が都市間を結ぶ重要なネットワークの一翼を担っていた

大杉
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

急行『土佐』が名所を行く

大歩危~小歩危
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

渓谷にエンジン音を響かせて四国山地を横断する

大歩危~小歩危
(昭和55年8月)









土讃本線 キユ25

気動車で唯一の郵政省所有車・キユ25形を連結した『土佐』

讃岐財田
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

キユ25を先頭にしたカラフルなローカル列車

大歩危~小歩危
(昭和55年8月)









土讃本線 キユニ15

実用本位の無骨な顔をしたキユニ15
中間車だったキロハ18を改造して誕生した

大歩危
(昭和55年8月)









予讃本線 キニ15

キニ15
キユニ15とほぼ同じスタイル

松山
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

キユニ15を連結したローカル列車がのんびりと吉野川を渡る

箸蔵~佃
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

首都圏色に塗色変更された気動車が多かったが、まだ一般塗色の気動車もわずかに活躍していた

土佐山田
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

かつての準急型気動車・キハ55を連結したローカル列車

須崎
(昭和55年8月)









土讃本線 気動車

盛夏の峠道を行く

大杉
(昭和55年8月)