お召し列車を一度見てみたいと思っていたが、なかなかチャンスがなかった。
だが昭和57年の栃木県植樹祭の時にお召し列車を直接この目で見られる機会に恵まれた。
私は日光線沿線でカメラを構えた。
このときのお召し列車は日光線の本務機を一般色の青いゴハチが務めるということで話題になった。
堂々とお召し列車の先頭に立つ172号機は車体をピカピカに磨き上げられていてきれいだった。
昭和58年のあかぎ国体の時にもお召し列車を見る機会を得た。
この時は大崎から前橋へ回送される御料車を追いかけながら撮影することができた。