日中線

(昭和58年)




日中線 DE10 熱塩

出発を待つ

熱塩
(昭和58年11月)






かつて磐越西線の喜多方から会津盆地の北縁の熱塩まで日中線が存在した。
もともとは山形県の米沢を目指して建設された路線だったが福島県内の熱塩まで開通したところで建設は止まってしまった。




日中線 DE10 喜多方

喜多方で出発を待つ日中線の列車(右)
磐越西線の客車列車(左)との顔合わせ
日中線の乗客は鉄道ファンが多かったと記憶している
喜多方駅の日中線が発着していたホームは現在は駐車場となっている

喜多方
(昭58年11月)









日中線 喜多方 オハ351

オハ35に取り付けられていた取り外しの出来る後部標識

喜多方
(昭58年11月)









日中線 DE10 熱塩

熱塩に到着した列車

熱塩
(昭58年11月)









日中線 DE10 熱塩

熱塩に到着するとすぐに車掌の誘導で機回しが行われた

熱塩
(昭58年11月)









日中線 熱塩 DE10

熱塩
(昭58年11月)






私が訪問した頃走る列車は1日3本だけだった。
距離の短い盲腸線で営業成績は芳しくなかった。
かつては会津加納駅の貨物収入で黒字になったこともあったそうだ。
通学する学生たちの足として運行されていたが昭和59年に廃止となった。




日中線 熱塩 DE10

機回しを終えて喜多方行きの最終列車の準備が整った

熱塩
(昭和58年11月)