九州にて

(昭和57年)




鹿児島本線 581系 なは

山陽路を夜通し走り続けてきた581系の寝台特急『なは』
新大阪~西鹿児島間を運転していた

熊本









特急 みどり 佐世保

博多~佐世保間を結んでいた特急『みどり』
博多~肥前山口間は全列車が『かもめ』と併結されて運転されていた

佐世保









ED76 さくら

ED76トップナンバーが先頭に立つ『さくら』
肥前山口で長崎からの編成と併結されて東京へと向かう

佐世保









ED76 1000番台

九州の主力電気機関車ED76が牽く荷物列車
ED76 1000番台は高速客貨車牽引のために、ブレーキ増圧装置と電磁ブレーキ指令装置が装備されていた

西鹿児島









581系 にちりん

博多・小倉~宮崎・西鹿児島を結んでいた『にちりん』
581系が昼行列車として活躍していた
間合い運用だろうか?

宮崎









門司港

九州の鉄道の起点となっている門司港駅
優等列車の着発は夜行列車の一部だけで、日中はローカル列車のみが着発していた

門司港









581系 にちりん ??????

終着駅の博多に到着した581系『にちりん』
九州地区の電化区間で活躍していた475系や421系の姿も見える

博多









421系 クハ421

博多近郊の近距離列車で活躍する421系
421系は交直両用の近郊型電車で60Hz仕様車

博多









門司 EF81

関門トンネルを通過する列車は、この区間専用のステンレス車体の機関車のお世話になった
EF81の車体をステンレス化したEF81 300番台が東京からの寝台特急を牽いて九州へ先導する

門司









門司 EF30

関門海峡の主、EF30
塩害対策の為の銀色の車体が目を引いた

門司









門司 EF30

客車の普通列車も何本かはEF30に先導されて関門海峡を越えていた

門司









DD16

簡易線の無煙化のために開発されたDD16
しかしローカル線区での貨物輸送の減少により、次第に働き場所を失っていった
この時は入換機として活躍していたのだろうか?側線で休んでいた

宮崎









添田線

赤字ローカル線の収支ワーストランキング常連だった添田線
もともとは日田彦山線の一部だったが、昭和35年に支線となり収支が悪化した

添田









高千穂線 高千穂駅

高千穂峡の玄関口、高千穂駅
高千穂線は延岡~高千穂を結んでいて、五ヶ瀬川に沿って風光明媚な車窓が楽しめた
赤字ローカル線対策により、平成元年に第三セクターの高千穂鉄道になった

高千穂









立野 キハ47 キハ58

高原のスイッチバック駅で交換する豊肥本線の気動車列車

立野









熊本 キハ55

塗色がちぐはぐな編成のローカル列車

熊本