荷物列車

(昭和55~59年)




荷物列車 EF58

EF58トップナンバーの牽引する荷物列車が堂々と東海道を西下する

大井町
(昭和57年7月)






国鉄時代の幹線では荷物輸送専門の荷物列車が走っていた。
電車や気動車だけで編成された列車もあったが、客車で編成された列車が多かった。
旅客列車の影に隠れて地味な存在だったが、東海道本線を颯爽と走る姿は、新幹線開業前の往時の急行列車を彷彿とさせるものがあった。




荷物列車 EF58

暖房供給の制約から直流電化区間の荷物列車牽引の主力はEF58だった

豊橋
(昭和57年4月)









荷物列車 EF58

金谷
(昭和55年8月)









荷物列車 EF58

金谷
(昭和55年8月)









荷物列車 EF58

東京機関区所属のEF5814号機が助っ人で浜松機関区の運用に就いていた

静岡
(昭和57年9月)









荷物列車 EF58

大阪
(昭和57年8月)









荷物列車 EF58

名古屋
(昭和57年9月)









荷物列車 EF58

ほとんどの荷物列車は汐留からは臨海地帯を経由して都心を抜けていた

川崎新町~浜川崎
(昭和55年11月)









荷物列車 EF58

川崎新町~浜川崎
(昭和55年11月)









荷物列車 EF58

まだ客車列車が沢山走っていた東北本線では、荷物列車はあまり注目されない地味な存在だった

東大宮~蓮田
(昭和57年6月)









荷物列車 EF58

宇都宮
(昭和55年5月)









荷物列車 EF58

東大宮~蓮田
(昭和57年6月)









荷物列車 EF58

深夜の上越国境越えを補機の力を借りずに単独で臨む

石打
(昭和55年8月)









荷物列車 EF58

山手貨物線を行く

駒込~田端
(昭和56年4月)









荷物列車 EF58

冬季はSGのエキゾーストが白く上がっていた

豊橋
(昭和59年3月)









荷物列車 EF58

根府川
(昭和59年1月)









荷物列車 EF58

晩年の荷物列車はパレット積みの荷物車が多く連結されていた

根府川
(昭和59年1月)









荷物列車 EF58

東京貨物ターミナル
(昭和59年3月)









荷物列車 EF58

帰化植物の茂る広大な埋立地を行く

東京貨物ターミナル
(昭和59年3月)









荷物列車 EF58

東京港トンネルを抜けて汐留を目指す

東京貨物ターミナル
(昭和59年3月)









荷物列車 EF58

東京貨物ターミナル
(昭和59年3月)









荷物列車 EF58

通いなれた東海道を走るのもあとわずかの頃

根府川
(昭和59年1月)









荷物列車 EF58

特別なセレモニーもなく、静かにEF58は荷物列車の運用から離脱していった

品川
(昭和59年3月)