国鉄時代の幹線では荷物輸送専門の荷物列車が走っていた。 電車や気動車だけで編成された列車もあったが、客車で編成された列車が多かった。 旅客列車の影に隠れて地味な存在だったが、東海道本線を颯爽と走る姿は、新幹線開業前の往時の急行列車を彷彿とさせるものがあった。